弦高調整とトップ板剥がれ修理のご依頼。
まずは弦高調整から。
ジョイント部分で4mm弱の高さとなっておりました。
これだと7F辺りからハイフレット側を押さえるのか大変です。
サドルを削って高さを下げます。
2.7mm程に下がりました。
それからもう一ヵ所。
ナットの溝が浅く1~2Fを押さえるのが大変でした。
1~3F辺りを良く使いますので、弦高よりもナットの溝の方を
調整する方が弾きやすさに大きく影響します。
写真では分かりにくいのですが、かなり押さえるのが楽になりました。
確認方法は3Fを押さえた時に、1Fの頂点と弦との距離を測ります。
ここは文章の説明では伝わりにくいので気になる方はお問い合わせくださいませ。
一部トップ板が剥がれて縦にクラックが入っておりました。
ピッタリと接着されました。
ウクレレアトリエ cotan
https://ukulelecotan.com/