ウクレレ製作 サンプル用ウクレレ 完成 2022/5/13

【スペック】
モデル:CM-200(スタンダード型) 
サイズ:ハーフ
シリアルナンバー:RS-070
全長:590mm、最大幅:170mm
ボディ厚60mm、スケール:366mm
トップ:フィジーマホガニー(単板表裏一枚物)
サイド&バック:フィジーマホガニー(単板表裏一枚物)
ネック:フィジーマホガニー
ヘッドプレート:フィジーマホガニー
指板&ブリッジ:ローズウッド
バインディング:赤茶べっ甲柄セル
サドル&ナット:エボニー、ロゼッタ:アバロン
塗装:ラッカーつや消し
ペグ:UKA、ナット幅:35mm
フレット数:19F(14Fジョイント)
使用弦:ダダリオ EJ-53s(ブラックナイロン弦)

これはサンプル(非売品)のウクレレです。

ハーフサイズのサンプルがなかったので作ってみました。

トップのポジションマークは無しです。

サイドはしっかり入れてます。
以外と思われるかもしれませんがポジションマークはサイドにさえ
あれば十分で、演奏には支障をきたさないものなのです。

ペグはゴトーのUKAにしました。
今はUPTが主流になっておりますが、軽量で弦交換が早く済むこともあり
個人的に気に入ってます。

ほんのりRバックしてます。
バックのブレイシングにRを付けて構造的にRにしてます。
狙いは強度アップと音響効果です。

フィジーマホガニーはマホガニーにしては赤みが少なく黄色っぽい印象です。
経年することで色味がどう変化するのかも実証実験してみたいところです。

バインディングは赤茶にしてみました。

フレットはギター用の一番細いものを使ってみました。
普段のフレットと比べて高さも幅も約2倍あります。
結論から言うと私の好みではありませんでした。。
太い方が良いという意見もあるので試しにと使用してみましたが
これはやっぱりギター用だなーと感じました。
先日のブログでこの太いフレットについて記事を載せてましたが
不採用にすることにします。

上がハーフ。下がソプラノハーフロングネック。
ネックの長さ(スケール)は一緒です。
ボティサイズがソプラノとコンサートの中間の大きさなんです。



ウクレレアトリエ cotan 
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