ウクレレ 弦交換とクリーニング

久しぶりにケースを開けたらカビが生えていたいた!
ということでお持ち込み頂いたウクレレです。
こちらはオールハワイアンコアのテナー。

これは油脂が固まってしまったことによる指板とフレットの汚れです。

フレットにも青サビが発生してました。

こちらはトップがシダーサイドバックがハワイアンコアのテナー。
同時に2本メンテナンスと弦交換します。

先のウクレレ程ではありませんが油脂が轍のようになっているのが見えます。

まずはフレットからクリーニングします。
ビフォア

アフター

ビフォア

アフター

続いて指版のお掃除をします。
オレンジオイルを注してしばし放置します。

塗装されていないブリッジにもオイルを注します。

こちらにも。

はい。綺麗になりました♪

爪で削られた部分はクリーニングでは治らないので、そこは凹んだままになっております。

弦を貼りました。
ボディはポリッシュを使って拭き上げました。

こちらも同様にポリッシュで拭き上げております。

ピカピカになりました(*‘∀‘)

最後に今回使用した道具類の紹介です。
左から、①ティッシュペーパー、②楽器用クロス、③ストリングワインダー、④オレンジオイル、⑤綿棒、⑥ポリッシュ、⑦マスキングテープ、⑧ピカール、⑨たわし、⑩ネック枕、⑪ドライシート

オレンジオイルやピカールは一人では使いきれないと思いますので
ウクレレサークルやウクレレグループで1セット共有して年に2回くらい
弦交換とクリーニングをして行くと良いのではないでしょうかね~。

ウクレレアトリエcotan 
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